受験自体は後程ですが、それの事前勉強として猟友会が企画しているものです
あまりなじみのない資格のため、どのようなプロセスが必要になるかを記載します
@各都道府県役所から狩猟免許試験の申込書を取得(農林管轄の部署にて取り扱い)
だいたい7〜8月ごろ募集開始です。また試験は10〜12月頃の予定
※申請の際は医師の診断書が必要
※今年はコロナ影響のため募集が遅かった・500人までの定員を設けていました
A申請と同時に、猟友会主催の初心者講習に参加←イマココ
道具の使用方法や例題集、テキストなどをもらえます(有償)
9時〜16時程度、1日かかります。
テストの出題傾向や道具の取り扱いも教えてもらうため、経験のない方は必須です
B資格試験の受験
法律関係、狩猟可能動物の知識、罠の取り扱いも見られるようです
簡単な運動能力試験もある様子(手を広げる、視力測定など)
これで合格すれば狩猟免許が取得できます
ただこれで猟ができるかというとそうではなく…
別途、狩猟者登録が必要になります!
狩猟者登録には3000万円以上の賠償能力があることの証明が必要です
現実的には猟友会に所属し、そちらで共済に入る形が一般的になります
リアルなお金の話だと、下記くらいかかります。
※銃を使用する場合は別途免許取得必要。銃砲登録なども必要なので面倒そうです
・狩猟免許の受験費用 5000円程度
・狩猟免許の更新(3年おき)3000円くらい
・医師の診断書 3000円くらい?
・初心者講習 10000円くらい
・猟友会登録 10000円/年くらい
・狩猟税 8000〜10000円/年くらい?

狩猟読本と例題集。
各動物の生態や特徴、銃・わなの取り扱い方法、さらには捌き方やジビエ料理法まで載っています

狩猟動物と非狩猟動物の絵
罠猟では鳥類は狩猟できませんので獣のみ
銃の場合はさらに鳥の知識が必要です

いわゆる箱罠
奥に餌を置いて、踏板を押したら扉が落ちるような仕組みです
勉強してみて思いましたが…遊びで取得するには高すぎる!
明確な目的や猟のあてがなければ、ムダ金になって3年後に失効されるような気がします
更に狩猟期間は11月〜2月まで。活動期間短いです
既に畑を持っており、趣味でクレー射撃などされる方にはベストな免許だと思います
(そんな方いましたっけ?)
SP-M